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鈴木敏彦のゴルフ講座

第12話   2007 JAPAN OPEN GOLF CHAMPION SHIP
        「プロアマ招待に出場しての感想」

先日、神奈川相模原GC=7259Yパー72にて日本オープンが開催された。予想道理谷口徹が通算5アンダーで大会制覇をした。しかも6打差逆転であった。2位片山晋呉が3アンダーと難コース相模原GCはやはり実力者の戦いだった。

アマチュアの石川遼くんは(16=杉並学院1年)結局は8オーバーで予選落ちとなった。

日本オープンは、1927年(昭和2年)に程ヶ谷カントリー倶楽部で第1回大会が開催されて以来、プロフェッショナルとアマチュアゴルファーが日本一の栄誉を競う大会として数多くの名勝負を残してきました。今大会の見どころとして、昨年の覇者 Paul Sheehan は3つの戒めとして「ティーショットをラフに入れない」「グリーンへのショットはピン手前から攻めること」「4日間の気持ちを強く持ち続け乗り切れるか」と言い切っている。

予想は「石川遼は苦戦必至、谷口徹・片山呉がV争い」遼くん、苦戦と言う2文字が浮かぶ。ドライバーショットの思い切りの良さと16歳の勢い、流れ、強運はある、秘めた可能性に掛けてみたいが、長くタフなセッテングは、毎ホールがアングリ口をあけた地獄の連続だ。プロトーナメントの洗礼を受けプレースタイルが少しずつ変わりつつある遼くんだが、今回ばかりは間に合わないように思える。谷口、片山プロが優勝争いの中心と見る。ドライバーショットの名手である。パットの読み、フィーリングをつかんだ時の驚異的なフェアウエーキープ率の高さ、何より勝負勘というか、試合運びの中から自分を浮かび上がらせるタフさが際立っている。伊澤利光は集中力だろう。日本プロで見せた粘りをもう一度見たい。(JGA)

トーナメントに先がけて、10月9日(火)に「日本オープンプロアマ招待」が開催され、伊澤利光プロ・大西久光(元ダンロップエンタープライズ社長兼トーナメントディレクター・解説者)・管野徳雄(日本ゴルフジャーナリスト協会会長)・川波博の4名でスクランブル競技方式にてラウンドした。

皆さんがTVで観戦し見たとうり、ラフが20 cm と深く、しかもフェアウエーは狭いところで40Yの幅しかなく、グリーン手前花道は2 m だけである。伊澤利光プロの300Yのドライバーは18Hs中6回しか使わない、あとは5W・ロングアイアンでのティーショットである。5Iで220〜230Y飛ぶ伊澤プロにとっては、はがゆいプレーなんだろう。時々、セオリーに反して攻撃する為のドライバーのショットを練習していた。「大西氏はこのようなコースセッテングはあまり感心しない・・ゴルフフアンは、プロ達が大いに飛ばしバーディーラッシュのアグレッシブな競技をを期待している。相模原 GC の地形・設計意図、にはこれでよいのだろうか?」と疑問を投げかけていた。

結局、パーオンしなければボールが見えないラフからのショットになる為にピンには寄らないのである。グリーンサイドからのバツグンのロブショット、ここ一点の落とし所に打っても2〜3 m は転がってしまうのだ。

しかも、グリーンの速さは半端ではない! パターは得意である私も10 m のパットが2 m はオーバーする。頭がおかしくなるくらい思うように寄らないし微妙なラインを読めない。

プロトーナメント用コースセッテングは、特別なコースに変貌してしまうのである。

結果、4人の成績は以下でした。

1位 宮里優作組                 ―11
2位 中島常幸組                 ―10
    谷原秀人組                 −10
3位 片山晋吾組                  −9
15位 伊澤利光・大西久光・菅野徳雄・川波博組   ―6

先程も、伊澤プロ復活の希望が書かれておりましたが、大西久光氏はじめ管野氏や私達は、1995年 第60回大会覇者 伊澤プロの優勝を期待しながら、一打一打の完璧なるスイングやショットを目前で見て「技術的には問題は無いが、この難度の高いコースマネージメントと伊澤プロの心中にある復活意識の強さに対する」バランスをどう制御するのかに掛かって来ると予測を致しました。結果は36位(+11)オーバーでした。

体調も良くなり復活が近い伊澤利光プロの今年終盤〜来年のトーナメントに期待をして下さい。

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