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鈴木敏彦のゴルフ講座

第13話   「ブリスベン・リタイヤ夫妻の海外生活」

11月20日よりブリスベンシティーとゴールドコーストに滞在していた。 現地の仕事の打ち合わせ・クィーンズランド州(不動産規約・税金)と(特許庁関係)に通訳を伴い再確認に数日間かかった。 外国(欧米豪)では、日本の官庁・役所と違い、懇切丁寧に理解するまで説明してくれる。 但し、イミグレーションは現地の祖母さんが2名だけ、やる気もない。時間になるとバタンと受け付け窓を閉めてしまうので困る。

数日後、カワナミGOLFツアー・取引関係社長達が来迎した。ロイヤルクイーンズラン ドGC・ロビーナウッズGC・ホープアイランドリゾートGC・レイクランドCC・グレイズCCゴルフプレー。名門コース・見事なデザインコースに皆さん楽しんだ。

景色が美しい「ブリスベンリバーサイドやミラージュヨットハーバー」の海岸レストラン&バーでの、美味しいワインと新鮮なシーフードやステーキの食事。 楽しい友人や尊敬する先輩達とのひととき・スリリングなカジノプレーのブリスベンであった。

候。実は昨日まで雨が降らず、クインズランド州規制にて節水制限中(シャワー・洗車・庭に撒く水も制限しているそうである。)地域によっては、田畑・牧場は干ばつが影響して植物や動物が育たない。 恐ろしいのは、山火事(ユウカリの樹木の中に油分の多い種類が有り太陽熱での自然発火現象や、投げ捨てタバコ等が原因)の煙が遠方の山に時々見える。

他の州では、雨量が多く洪水で道路や建物が流されているのに。 前回滞在した真冬の8月に気温が28度〜30度もあり夏が戻ってきたとタクシーの運ちゃんが笑っていた。<世界中、気候の変化が起こっている−孫達の時代が心配である>

「東京砂漠」からリタイヤして、ブリスベンに16年近く住んでいるゴルフ仲間T夫妻(75歳)は、ウォーターフロントの家が飽き数年前に山に引っ越した。オーストラリア人は住居をしょっちゅう買い替えする。(小額の値上がり・海岸から山・ゴルフコースサイドからショッピングタウン)友人の宝石店(オパール)で人財産築いたS女性経営者は5年前にプランテーション園約33万uを購入し毎日野良作業をしている。

T氏曰く「75歳になってキコリをするとは思わなかった。俺達夫婦は、何の為に外国まで来たのか?」と嘆く。

その理由は、山火事を恐れて家の周りの樹木や雑草を約幅20m×長さ70m刈り取る毎日であるらしい。チェーンソーを買い次々と切り倒す一小型フォークリストまで購入しその樹木を裁断し一箇所に運ぶ。それを、50cm・2mに切り土地の境界線を立て、庭の斜面に丸太の階段を造る。朝食を済ますと反射的に作業着に着替える。林と自宅の間の木々を切る。

足腰が鍛えられてゴルフの飛距離が出るようになったようだし、野性小動物が餌付けで集まるようになったと、意外と楽しんでいるようにも見えるが・・・

私にはその生活は耐えられそうにない。 いつかリタイヤが来ると考えて、日本の各地や色々の国のケースを見ている。

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